矯正治療と補綴の連携を学ぶ|THREEE.「The SANCTUARY」を受講しました
今回の活動について
2026年9月16日(水)、橋口歯科赤坂 理事長の橋口隼人が、THREEE. Regular Meeting「The SANCTUARY ― 異なる領域が一つに交わる場所 ―」を受講しました。
今回はTHREEE.初となる矯正治療をテーマとしたセッションで、アライナー矯正(マウスピース矯正)、ワイヤー矯正、矯正治療と補綴治療の連携について、それぞれの分野で臨床に取り組む先生方から学びました。
THREEE. Regular Meeting「The SANCTUARY」を受講
THREEE.は、さまざまな専門分野を持つ歯科医師が集まり、分野を越えて臨床に関する知識や考え方を共有する会員制の歯科オンラインサロンです。
今回は「The SANCTUARY ― 異なる領域が一つに交わる場所 ―」をテーマに、THREEE.初となる矯正治療のセッションが、現地とオンラインを組み合わせたハイブリッド形式で開催されました。
一つの治療方法だけを取り上げるのではなく、異なる矯正方法や補綴治療との連携を通じて、お口全体の治療をどのように考えていくのかを学ぶ機会となりました。
アライナー矯正・ワイヤー矯正・矯正×補綴を学ぶ
当日は、アライナー矯正(マウスピース矯正)の岡野修一郎先生、ワイヤー矯正の玉木宏典先生、そして矯正と補綴という二つの領域を横断して診療に取り組む平田栄秀先生が登壇されました。
それぞれの先生が追求してきた「SANCTUARY=聖域」をテーマに、自身の専門領域から臨床に対する考え方や治療計画について共有されました。
同じ矯正治療であっても、マウスピース型の装置を用いるアライナー矯正と、ブラケットやワイヤーを用いるワイヤー矯正では、歯を動かす方法や治療計画を考える際の視点が異なります。
さらに、歯を動かす矯正治療だけでなく、被せ物などを用いて歯の形や噛み合わせを整える補綴治療まで含めて考えることで、治療の選択肢をより広い視点から捉える機会となりました。
今回のセッションで学んだ主な内容
- アライナー矯正(マウスピース矯正)における治療の考え方
- ワイヤー矯正における診断・治療計画
- 矯正治療と補綴治療を組み合わせる際の考え方
- 歯並びだけでなく噛み合わせや機能まで考えた治療ゴール
- 異なる専門領域を組み合わせて症例を考える重要性
治療方法だけでなく「治療ゴール」から考える
歯科治療では、「マウスピース矯正をする」「ワイヤー矯正をする」「被せ物を入れる」といった治療方法そのものを最初のゴールにするのではなく、治療後にどのようなお口の状態を目指すのかを考えることが大切です。
歯並びの見た目だけでなく、噛み合わせや歯の位置、歯の形、歯ぐき、残っている歯の状態などを確認しながら、患者様ごとに治療のゴールを設定していきます。
そのうえで、矯正治療だけで対応するのか、補綴治療などを組み合わせるのか、どの順序で治療を進めるのかを検討することが重要です。
矯正と補綴を組み合わせて考える
補綴(ほてつ)とは、被せ物や人工歯などによって、歯の形や噛む機能を補う治療のことです。
患者様のお口の状態によっては、歯を動かす矯正治療だけでなく、歯の形を整える補綴治療などを組み合わせて治療計画を立てる場合があります。
例えば、最終的にどの位置へ歯を並べるのか、どのような噛み合わせを目指すのか、被せ物をどのような形にするのかといった複数の要素を、治療開始前から整理しておくことが重要です。
今回のセッションでは、それぞれの専門領域を切り離して考えるのではなく、最終的な治療ゴールを共有しながら治療方法を組み合わせる視点について理解を深めました。
異なる領域が交わることで見えてくる治療の選択肢
アライナー矯正、ワイヤー矯正、補綴治療には、それぞれ異なる特徴や役割があります。
どれか一つの治療方法がすべての患者様に適しているわけではなく、お口の状態や治療する範囲、噛み合わせ、治療ゴールなどによって検討する方法は異なります。
今回の「The SANCTUARY」では、それぞれ異なる領域を専門とする先生方の考え方に触れることで、一つの症例を複数の視点から考えることの大切さを改めて学びました。
矯正治療をご検討の方へ|歯並びだけでなく噛み合わせ・お口全体を確認
橋口歯科赤坂では、矯正治療を考える際、歯並びの見た目だけではなく、噛み合わせや歯の位置、お口全体の状態を確認しながら治療計画を立てることを大切にしています。
患者様によって歯並びや噛み合わせ、歯や歯ぐきの状態は異なるため、必要となる治療方法も一人ひとり異なります。
マウスピース矯正とワイヤー矯正は、それぞれ特徴が異なります
矯正治療には、透明なマウスピース型の装置を用いる方法や、歯にブラケットとワイヤーを装着して動かす方法などがあります。
治療する歯の位置や動かし方、噛み合わせ、お口の状態などによって検討する方法は異なるため、装置の見た目だけで治療方法を決めるのではなく、診査・診断をもとに治療計画を立てることが重要です。
複数の問題がある場合は、治療の順序も考えます
歯並びだけでなく、被せ物や歯ぐき、噛み合わせなど複数の問題が関係している場合には、それぞれの治療を別々に考えるのではなく、お口全体の治療ゴールを決めたうえで治療の順序を検討することが大切です。
症例によっては、矯正治療を行った後に補綴治療を行うなど、複数の治療を組み合わせて治療計画を立てる場合もあります。
橋口歯科赤坂では、患者様のお口の状態やご希望を確認しながら、必要に応じて各分野の歯科医師と連携し、治療方法を検討しています。
THREEE.での学びを日々の診療へ
橋口歯科赤坂では、一つの治療分野だけにとらわれず、矯正、補綴、歯周組織、噛み合わせなど、お口全体を多角的に確認することを大切にしています。
今回のTHREEE. Regular Meetingで学んだ、アライナー矯正・ワイヤー矯正・矯正と補綴の連携に関する考え方についても、日々の診療へ活かしてまいります。
今後も研修や勉強会への参加を通じて研鑽を重ね、患者様一人ひとりのお口の状態や治療ゴール、ご希望に合わせた治療をご提案できるよう努めてまいります。
橋口歯科赤坂の診療について
歯並びや噛み合わせ、矯正治療を含めたお口全体の治療計画についてご不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
監修者情報
監修:橋口 隼人
橋口歯科赤坂 理事長
OSSTEM Implant Japan Instructorとして講師活動を行うほか、国内外の学会・研修会に参加し、インプラント・口腔外科分野を中心に継続的な研鑽を重ねています。
講師・活動
Hong Connect
PaDaWaN_DSG
OSSTEM Implant Japan
所属学会・団体
・公益社団法人 日本口腔外科学会
・一般社団法人 日本有病者歯科医療学会
・一般社団法人 日本顎顔面インプラント学会
・公益社団法人 日本口腔インプラント学会
・European Association for Osseointegration(EAO)
・Osseointegration Clinical Academy of Japan(OJ)
・特定非営利活動法人 日本歯周病学会
・日本臨床歯周病学会
・公益社団法人 日本顎咬合学会
医院情報
橋口歯科赤坂
〒107-0052 東京都港区赤坂4-15-1 ONE AOYAMA(旧:赤坂ガーデンシティ)B2F
TEL:03-5573-8241
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