虫歯菌を除去し、その大きさや部位などにより、詰め物・被せ物の形態・種類を決めていきます。 CR(コンポジットレジン)と呼ばれる白い詰め物や、大きさによっては銀色の詰め物や被せ物などさまざまな治療法があります。 当院では、セラミックの白い被せ物や詰め物の治療も行っております。銀色の詰め物や被せ物に抵抗がある方はお気軽にご相談ください。
保険が適用される、プラスチック素材の白い詰め物です。
保険が適用される、金属(金銀パラジウム合金)を用いた銀の詰め物です。
保険が適用される、金属(金銀パラジウム合金)を用いた銀の被せ物です。
保険が適用される白い歯で、歯科用プラスチックのレジンとセラミック(陶器)を混ぜ合わせた「ハイブリッドセラミック」もしくは「ハイブリッドレジン」と呼ばれる材料を使用します。歯型のデータをコンピューターに取り込み、専用のソフトで被せ物の形を設計・製作します。
保険が適用され、主に前歯を自然に見せるための白い被せ物です。金属のフレームにプラスチック素材を被せるという構造になっており、「硬質レジン前装冠」とも呼ばれます。
その他、虫歯が神経に到達してしまった際に行う歯内治療(根管治療)など、状態と症状によって適切な治療をご提案いたします。
文字どおり「歯の内部の治療」のことで、主に歯の根の中の管(根管)に対する治療を指します。虫歯が神経に達してしまたった際に行う治療です。 「根管治療」とも呼ばれます。
根管には、神経や血管を含む「歯髄」という組織が入っています。虫歯が進行して根管にまで及ぶと少しずつ痛みを感じるようになり、重度になると、じっとしているだけでも激しい痛みが起こるようになります。 そのような場合は、神経を抜いたり、根管内を消毒したりといった「根管治療」が必要になります。
1神経の除去
局所麻酔を行い、虫歯菌に感染した根管内の血管や神経を取り除きます。 感染部分に取り残しがあると再発してしまうため、慎重に除去していきます。
2洗浄・殺菌
感染部分を除去できたら、薬剤を用いて根管の内部を洗浄・殺菌します。
3根管充填
薬剤と専用の充填剤を詰めて、空洞になったところを密閉します。 細菌の侵入や増殖を防ぎ、もろくなった歯を補強するという効果があります。
4補綴物の装着
歯の上部に、歯の形に合わせた補綴物(詰め物や被せ物)を装着して終了です。
当院には歯内療法専門の歯科医師が在籍しており、その経験に基づいた丁寧で精確な治療をご提供します。 虫歯が進んでいても、残っている歯に健康な部分があり根にある程度の長さがあれば、できるだけ自分の歯(天然歯)を多く残せるような治療を目指します。
極細の根管に対しても「マイクロスコープ(歯科用デジタル顕微鏡)」を用いて治療を行うため、治療の精度や安全性が大幅に高まります。 マイクロスコープの国内の普及率は約10%とされ、導入している歯科医院はほんの一部です。当院では早々に導入し、経験豊富な歯科医師が根管治療や口腔外科治療などに広く活用しています。
当院は、ほかの歯科医院から紹介された患者様をお迎えするケースもあります。 また、過去に根管治療を受けたものの再発されたという方や、被せ物をやり直したい方などにも、十分満足の得られる再治療を行っています。
港区赤坂で歯医者をお探しの方は 橋口歯科赤坂ガーデンシティにどうぞ