ODDSのオンライン勉強会に参加し、参加された先生方と症例検討を行いました
今回の活動について
2026年9月15日、橋口歯科赤坂 理事長の橋口隼人が、スタディグループ「ODDS」のオンライン勉強会に参加しました。
今回は、リベ大デンタルクリニック福岡院 院長であり、九州大学インプラント・義歯補綴学分野 臨床講師を務める今井実喜生先生を講師に迎え、「AI時代におけるインプラント治療の最適解 ~デジタルとアナログの融合~」をテーマに、AI・デジタル技術と、これまで培われてきた臨床経験や技術をどのように組み合わせていくかについて学びました。
ODDSオンライン勉強会「AI時代におけるインプラント治療の最適解」に参加
今回の講師は、リベ大デンタルクリニック福岡院 院長であり、九州大学インプラント・義歯補綴学分野 臨床講師を務める今井実喜生先生です。
講演テーマは、
「AI時代におけるインプラント治療の最適解 ~デジタルとアナログの融合~」
でした。
AIやデジタル技術が進歩する現在の歯科医療において、新しい技術をどのようにインプラント治療へ取り入れ、これまで歯科医師が培ってきた知識・経験・技術と組み合わせていくのかについてご講義いただきました。
AI・デジタル技術と臨床経験をどのように融合するか
近年の歯科医療では、CTなどの画像データをはじめ、さまざまなデジタル情報を診査・診断や治療計画へ活用する機会が増えています。
今回の講義では、こうしたデジタル技術の利便性を活かしながらも、歯科医師が実際の患者様を診察し、症例ごとに判断していくことの重要性について学びました。
デジタル上で得られた情報だけを見るのではなく、お口の中の状態、骨や歯ぐき、噛み合わせ、治療経過などを総合的に確認し、術者としての経験や判断と組み合わせて治療計画を考えるという視点について理解を深めました。
今回の講義で学んだ主な内容
- AI・デジタル技術が進歩する時代のインプラント治療
- デジタル情報を診査・診断や治療計画へ活用する考え方
- デジタル技術と従来の臨床知識・技術を組み合わせる重要性
- 術者としての経験や判断を治療計画へ活かす考え方
- 症例検討を通じた診断・治療方針の整理
デジタル技術は診断・治療計画を支える手段の一つ
デジタル技術が進歩することで、これまで以上に多くの情報を確認しながら治療計画を検討できるようになっています。
一方で、新しい機器や技術を使用することそのものが治療の目的ではありません。
重要なのは、得られた情報をどのように読み取り、患者様のお口の状態に合わせて治療計画へ反映するかという点です。
今回の講義を通じて、デジタルの利便性を活かしながら、これまで培われてきた診断力や外科手技、臨床経験を組み合わせることの大切さについて改めて考える機会となりました。
勉強会終了後には歯科医師同士で症例検討
講義終了後には、参加された先生方とオンラインで症例検討を行いました。
それぞれが経験した症例について、診断や治療方法、治療を進める際に確認すべき点などについて意見を交わしました。
同じ症例でも、歯科医師の経験や得意分野によって着目するポイントが異なる場合があります。
複数の歯科医師で一つの症例を検討し、多角的な視点から考察することで、自身の診断や治療計画について改めて整理する機会となりました。
知識を学ぶだけでなく、実際の臨床へどう活かすかを考える
新しい知識やデジタル技術について学ぶことは重要ですが、それを実際の患者様の治療へどのように活かすのかを考えることも大切です。
今回の勉強会では、講義で知識を得るだけでなく、その後の症例検討を通じて、診断や治療計画へどのようにつなげていくのかまで考えることができました。
こうした歯科医師同士のディスカッションも、日々の診療を見直し、新たな視点を得るための大切な学びの機会となっています。
インプラント治療をご検討の方へ|デジタル技術と診査・診断
橋口歯科赤坂では、インプラント治療を行う際、単に歯が失われた部分へインプラントを埋入するのではなく、顎の骨の量や形、歯ぐき、噛み合わせ、残っている歯、最終的な人工歯の位置などを確認しながら治療計画を立てることを大切にしています。
インプラント治療では、患者様によって骨や歯ぐきの状態、失った歯の部位、噛み合わせなどが異なるため、それぞれのお口の状態に合わせて治療方法を検討する必要があります。
歯科用CTなどの情報を治療計画に活用します
インプラント治療を検討する際には、歯科用CTなどを用いて顎の骨の量や形、神経や上顎洞など周囲の構造を確認します。
こうした情報をもとに、インプラントを埋入する位置や方向、治療時期、追加処置が必要かどうかなどを検討します。
ただし、画像やデジタルデータだけで治療方法を決めるわけではありません。実際のお口の状態や噛み合わせ、歯ぐき、残っている歯なども確認しながら総合的に判断します。
デジタル技術だけに頼らず、歯科医師による診断を大切に
AIやデジタル技術は今後も発展していくことが予想されますが、それらは歯科医師の診断や治療計画を支える手段の一つです。
患者様のお口の状態や治療に対するご希望は一人ひとり異なるため、得られた情報をどのように読み取り、どの治療方法を選択するのかについては、総合的に検討することが重要です。
橋口歯科赤坂では、デジタル技術に関する新たな知見についても継続して学びながら、診査・診断をもとに患者様ごとの治療計画を考えることを大切にしています。
勉強会・症例検討で得た学びを日々の診療へ
橋口歯科赤坂では、日々の診療だけでなく、国内外の学会や研修、歯科医師同士の勉強会・症例検討などを通じて、インプラント治療に関する知識や治療計画について継続的に学んでいます。
今回のODDSオンライン勉強会で得た、AI・デジタル技術とこれまでの臨床知識・技術をどのように組み合わせていくかという視点についても、今後の診療を考えるうえでの学びとして活かしてまいります。
患者様一人ひとりのお口の状態や治療ゴールに合わせた治療をご提案できるよう、今後も研鑽を重ねてまいります。
インプラント治療や治療計画についてご不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
監修者情報
監修:橋口 隼人
橋口歯科赤坂 理事長
OSSTEM Implant Japan Instructorとして講師活動を行うほか、国内外の学会・研修会に参加し、インプラント・口腔外科分野を中心に継続的な研鑽を重ねています。
講師・活動
Hong Connect
PaDaWaN_DSG
OSSTEM Implant Japan
所属学会・団体
・公益社団法人 日本口腔外科学会
・一般社団法人 日本有病者歯科医療学会
・一般社団法人 日本顎顔面インプラント学会
・公益社団法人 日本口腔インプラント学会
・European Association for Osseointegration(EAO)
・Osseointegration Clinical Academy of Japan(OJ)
・特定非営利活動法人 日本歯周病学会
・日本臨床歯周病学会
・公益社団法人 日本顎咬合学会
医院情報
橋口歯科赤坂
〒107-0052 東京都港区赤坂4-15-1 ONE AOYAMA(旧:赤坂ガーデンシティ)B2F
TEL:03-5573-8241
▶ 橋口歯科赤坂 ホームページ
