活動報告

豊村康太先生・奈良裕之先生と月例歯科セミナーを開催しました

今回の活動について

2026年7月27日、亀戸とよむら総合歯科 院長の豊村康太先生、中村南歯科医院 院長の奈良裕之先生、橋口歯科赤坂 理事長の橋口隼人の3名による月例歯科セミナーを開催しました。

今回は、日本歯周病学会の歯周病認定医である奈良裕之先生より「FGG(遊離歯肉移植術)」についてレクチャーいただき、症例資料や実際に使用する器具・材料を確認しながら、歯周外科やインプラント周囲の歯ぐきについて学びました。

3名の歯科医師による月例歯科セミナーを開催

本セミナーはOSSTEM JAPANからの依頼を受け、豊村康太先生、奈良裕之先生、橋口隼人の3名が、それぞれの得意分野や日々の臨床で得た知識・経験を共有することを目的に、定期的に開催している勉強会です。

症例や治療に対する考え方だけでなく、実際の診療で使用する器具や機材、材料の特徴や扱い方などについても情報を共有し、日々の診療につなげています。

歯科医療にはさまざまな専門領域があるため、それぞれ異なる臨床経験を持つ歯科医師が意見を交わすことで、一つの治療方法だけにとらわれず、複数の視点から症例を考えることを大切にしています。

FGG(遊離歯肉移植術)について学ぶ

今回は、中村南歯科医院 院長の奈良裕之先生による「FGG(遊離歯肉移植術)」についてのレクチャーからスタートしました。

FGGは、必要に応じて別の部位から歯肉を採取し、歯やインプラントの周囲へ移植することで、歯ぐきの環境を整えるために行われる歯周外科処置の一つです。

セミナーでは症例資料をもとに、どのような状態でFGGを検討するのか、歯ぐきや周囲組織をどのように評価するのか、処置を行う際にどのような点を確認するのかについて学びました。

今回のセミナーで共有した主な内容

  • FGG(遊離歯肉移植術)を検討する際の考え方
  • 症例をもとにした歯ぐき・歯周組織の評価
  • インプラント周囲の軟組織を考えた治療計画
  • 処置を行う際に確認するポイント
  • 実際の治療で使用する器具や材料の特徴・扱い方

症例だけでなく、実際に使用する器具・材料まで確認

今回のセミナーでは、症例写真や資料だけでなく、FGGなどの歯周外科で実際に使用する器具や材料についても確認しました。

同じ治療方法であっても、使用する器具や材料の特徴を理解し、どのように扱うかによって処置の進め方は変わります。

臨床で使用している器具や材料について3名で情報を共有することで、それぞれが普段行っている治療を見直し、新たな選択肢について考える機会となりました。

異なる専門性や臨床経験を共有

歯科治療では、同じように見える症例であっても、患者様のお口の状態や治療の目的によって検討する内容は異なります。

今回も、日々の診療で感じている疑問や課題について3名で意見を交わし、それぞれの知識や臨床経験を共有しました。

自身の得意分野だけでなく、他の歯科医師がどのように診断し、どのような考え方で治療方法を選択しているのかを知ることは、日々の診療を改めて整理する機会にもなります。

2026年7月27日の月例歯科セミナーでFGGについて学んだ豊村康太先生、奈良裕之先生、橋口隼人

FGG(遊離歯肉移植術)をテーマに、症例資料や器具・材料を確認しながら、歯周外科やインプラント周囲の歯ぐきについて学びました。

インプラント治療をご検討の方へ|歯ぐきの状態も考えた治療計画

橋口歯科赤坂では、インプラント治療を行う際、インプラントを埋入する部分だけを見るのではなく、顎の骨の量や形、周囲の歯ぐき、噛み合わせ、残っている歯との位置関係などを総合的に確認したうえで治療計画を立てることを大切にしています。

インプラント治療では、インプラント体を顎の骨へ埋入することに加え、その周囲にある骨や歯ぐきの状態についても確認することが重要です。

FGG(遊離歯肉移植術)とは

FGGは「Free Gingival Graft」の略で、日本語では「遊離歯肉移植術」と呼ばれます。

必要に応じて別の部位から歯肉を採取し、歯やインプラントの周囲へ移植することで、歯ぐきの環境を整えることを目的とした処置です。

すべての患者様にFGGが必要になるわけではなく、歯ぐきの幅や厚み、インプラントを埋入する位置、周囲の組織などを診査したうえで必要性を検討します。

インプラント周囲の歯ぐきも治療計画の大切な要素です

インプラント治療では、顎の骨だけでなく、インプラント周囲にある歯ぐきの厚みや形態、日々のお手入れのしやすさなども確認します。

患者様のお口の状態によっては、インプラント治療とあわせて歯ぐきへの処置を検討する場合があります。

大切なのは、特定の処置を行うことではなく、診査・診断をもとに、それぞれの患者様に必要な治療方法を検討することです。

歯科医師同士の学びを日々の診療へ

橋口歯科赤坂では、院内での診療だけでなく、院外の歯科医師との症例検討や勉強会を通じて、診断・治療計画・治療手技に関する知識を継続的に学んでいます。

今回の月例セミナーで共有したFGGや歯周外科、インプラント周囲の歯ぐきに関する知識や考え方についても、日々の診療へ活かしてまいります。

今後も歯科医師同士の交流を通じて研鑽を重ね、患者様一人ひとりのお口の状態に合わせた治療計画をご提案できるよう努めてまいります。

インプラント治療や歯ぐきの状態についてご不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

監修者情報

監修:橋口 隼人
橋口歯科赤坂 理事長
OSSTEM Implant Japan Instructorとして講師活動を行うほか、国内外の学会・研修会に参加し、インプラント・口腔外科分野を中心に継続的な研鑽を重ねています。

講師・活動

Hong Connect
PaDaWaN_DSG
OSSTEM Implant Japan

所属学会・団体

・公益社団法人 日本口腔外科学会
・一般社団法人 日本有病者歯科医療学会
・一般社団法人 日本顎顔面インプラント学会
・公益社団法人 日本口腔インプラント学会
・European Association for Osseointegration(EAO)
・Osseointegration Clinical Academy of Japan(OJ)
・特定非営利活動法人 日本歯周病学会
・日本臨床歯周病学会
・公益社団法人 日本顎咬合学会

医院情報

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〒107-0052 東京都港区赤坂4-15-1 ONE AOYAMA(旧:赤坂ガーデンシティ)B2F
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