活動報告

「Global Education Tour 2026」に参加しました

今回の活動について

2026年8月2日、東京コンファレンスセンター・品川で開催された「Global Education Tour 2026」に、橋口歯科赤坂 理事長の橋口隼人が参加しました。

今回は、Dr. Ramón Gómez Meda先生による「長期安定を設計する – 次世代スタンダード ~サージカルガイド・デジタル技術が拓く、審美・フルアーチ治療の新次元~」をテーマとした講演を聴講し、デジタル技術を活用したインプラント治療やフルアーチ治療について学びました。

Global Education Tour 2026に参加

今回登壇されたDr. Ramón Gómez Meda先生は、歯周病学・インプラント学・審美歯科などの分野で国際的に活動されている歯科医師です。

講演では、治療直後の見た目や機能だけでなく、その後の長期的な安定まで見据えたインプラント治療・フルアーチ治療について、実際の症例を交えながら解説されました。

橋口も講演を聴講し、デジタル技術をどのように診査・診断や治療計画へ活用し、外科処置から最終的な人工歯まで一つの治療としてつなげていくのかについて理解を深めました。

デジタル技術を活用したフルアーチ治療を学ぶ

今回の講演では、口腔内スキャン、フェイススキャン、3Dプリンティングなどのデジタル技術を活用した治療について取り上げられました。

それぞれのデジタルデータを個別に使用するのではなく、診査・診断から治療計画、外科処置、最終的な人工歯の設計・製作まで一貫して活用する「デジタルワークフロー」について、症例を通じて紹介されました。

特に、多くの歯を失っている方や、お口全体の再建が必要となるフルアーチ治療では、インプラントを埋入する位置だけではなく、最終的な歯の位置や形、噛み合わせ、顔貌との調和などを考えながら治療を設計することが重要になります。

今回の講演で学んだ主な内容

  • デジタル技術を活用したインプラント・フルアーチ治療
  • 口腔内スキャンやフェイススキャンを用いた診査・治療設計
  • サージカルガイドを活用したインプラント治療の考え方
  • 3Dプリンティングなどを取り入れたデジタルワークフロー
  • 最終的な人工歯から逆算したインプラントの位置・方向の検討
  • 審美性・機能性・長期的な安定を考慮した治療ゴールの設定

診査・診断から最終的な歯までを一貫して考える

インプラント治療は、インプラントを顎の骨へ埋入する外科処置だけで完結する治療ではありません。

治療前の診査・診断から、インプラントを埋入する位置、最終的な人工歯の形、噛み合わせ、周囲の骨や歯ぐきとの関係まで考えながら、治療全体を設計することが重要です。

今回の講演では、さまざまなデジタルデータを組み合わせることで、治療開始前から最終的な治療ゴールを具体的に検討し、そのゴールから逆算して治療計画を立てる考え方についても学びました。

サージカルガイドを治療計画へ活用する考え方

インプラント治療では、CTなどで確認した顎の骨や周囲の構造、最終的な人工歯の位置などをもとに、インプラントをどこに、どの方向で埋入するのかを事前に検討します。

症例によっては、その治療計画を実際の手術へ反映するために「サージカルガイド」と呼ばれる装置を使用する場合があります。

今回の講演でも、デジタルデータとサージカルガイドをどのように治療へつなげていくのかについて、さまざまな症例を通じて紹介されました。

大切なのは、サージカルガイドやデジタル技術を使用することそのものではなく、事前の診査・診断をもとに適切な治療ゴールを設定し、その計画を実際の治療へつなげることです。

長期的な安定まで考えた治療設計

今回の講演テーマにもあるように、治療直後の見た目や噛みやすさだけでなく、その状態を長期的に維持していくことも重要な視点です。

そのためには、インプラントの位置や人工歯の形だけでなく、噛み合わせ、顎の骨、歯ぐき、残っている歯など、患者様ごとのお口全体の条件を総合的に考える必要があります。

新しいデジタル技術を使用すること自体を目的にするのではなく、診断や治療計画を支える手段として適切に活用することの重要性についても、改めて学ぶ機会となりました。

Global Education Tour 2026でデジタル技術を活用したインプラント治療について講演するDr. Ramón Gómez Meda先生
Dr. Ramón Gómez Meda先生による、長期的な安定まで考慮したデジタルインプラント治療についての講演。
Global Education Tour 2026でインプラント治療とデジタル技術に関する講演を聴講する橋口隼人
講演を聴講し、デジタル技術を活用したインプラント治療やフルアーチ治療について学びました。
Dr. Ramon Gomez-Meda先生と橋口歯科赤坂理事長の橋口隼人
講演後、Dr. Ramon Gomez-Meda先生と記念撮影を行いました。

インプラント治療をご検討の方へ|治療ゴールから考える治療計画

橋口歯科赤坂では、インプラント治療を行う際、インプラントを埋入する部分だけを見るのではなく、顎の骨や歯ぐき、噛み合わせ、残っている歯、最終的な人工歯の位置などを総合的に確認しながら治療計画を立てることを大切にしています。

インプラントを「入れること」そのものをゴールにするのではなく、治療後にどのような歯並びや噛み合わせを目指すのかを考え、そのゴールから治療方法を組み立てていきます。

多くの歯を失っている場合はお口全体から治療を考えます

多くの歯を失っている場合や、残っている歯の保存が難しい場合には、1本ずつの治療だけではなく、お口全体の噛み合わせや機能を考えながら治療方法を検討することがあります。

複数本のインプラントを用いて人工歯を支える方法も選択肢の一つですが、残っている歯の状態、顎の骨、噛み合わせ、患者様のご希望などによって治療方法は異なります。

まずは精密な診査・診断を行い、お口全体の状態を確認したうえで治療計画を検討します。

デジタル技術は診査・治療計画を支える手段の一つ

橋口歯科赤坂では、インプラント治療の治療計画を立てる際、歯科用CTなどを用いて顎の骨の量や形、神経・血管など周囲の構造を確認します。

さらに、症例に応じてデジタルデータを活用し、インプラントを埋入する位置や方向、最終的な人工歯との関係などを検討します。

必要に応じてサージカルガイドを活用する場合もありますが、すべての患者様に同じ方法を用いるわけではありません。

患者様のお口の状態や治療ゴールに応じて、必要な検査や治療方法を選択することを大切にしています。

国内外の学びを日々のインプラント治療へ

橋口歯科赤坂では、インプラント治療やデジタルデンティストリーに関する国内外の講演・研修に参加し、診断・治療計画に関する知識を継続的に学んでいます。

今回のGlobal Education Tour 2026で得た、デジタルワークフローやフルアーチ治療、長期的な安定まで考えた治療設計に関する学びについても日々の診療へ活かしてまいります。

患者様一人ひとりのお口の状態や治療ゴールに合わせた治療をご提案できるよう、今後も研鑽を重ねてまいります。

インプラント治療やお口全体の治療についてご不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

監修者情報

監修:橋口 隼人
橋口歯科赤坂 理事長
OSSTEM Implant Japan Instructorとして講師活動を行うほか、国内外の学会・研修会に参加し、インプラント・口腔外科分野を中心に継続的な研鑽を重ねています。

講師・活動

Hong Connect
PaDaWaN_DSG
OSSTEM Implant Japan

所属学会・団体

・公益社団法人 日本口腔外科学会
・一般社団法人 日本有病者歯科医療学会
・一般社団法人 日本顎顔面インプラント学会
・公益社団法人 日本口腔インプラント学会
・European Association for Osseointegration(EAO)
・Osseointegration Clinical Academy of Japan(OJ)
・特定非営利活動法人 日本歯周病学会
・日本臨床歯周病学会
・公益社団法人 日本顎咬合学会

医院情報

橋口歯科赤坂
〒107-0052 東京都港区赤坂4-15-1 ONE AOYAMA(旧:赤坂ガーデンシティ)B2F
TEL:03-5573-8241
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