活動報告

OSSTEM MASTER COURSEに運営として参加しました

今回の活動について

2026年7月11日、OSSTEM JAPANが開催する「OSSTEM MASTER COURSE」に、橋口歯科赤坂 理事長の橋口隼人が運営メンバーとして参加しました。

当日は、前歯など審美性が求められる領域のインプラント治療や、抜歯後の骨・歯ぐきの変化を考慮した治療について講義・実習が行われ、橋口も顎模型を用いたレクチャーや受講者へのハンズオン実習のサポートに携わりました。

OSSTEM MASTER COURSEの運営・実習指導に参加

OSSTEM MASTER COURSEは、インプラント治療について基礎から応用まで体系的に学ぶ研修プログラムです。

講義だけでなく、模型などを用いたハンズオン実習を通じて、インプラント治療に必要な診断・治療計画・外科手技などについて実践的に学びます。

橋口は今回、運営メンバーとして講義や実習が円滑に進むようサポートするとともに、顎模型を用いたレクチャーや受講された先生方への実習指導にも携わりました。

審美領域におけるインプラント治療について学ぶ

今回のプログラムでは、前歯など見た目への配慮が特に求められる領域におけるインプラント治療について、インプラントを埋入する位置や方向、周囲の骨や歯ぐきとの関係などを考慮した治療について講義が行われました。

インプラント治療では、インプラント体を顎の骨へ埋入するだけではなく、最終的な人工歯の位置や形、噛み合わせ、周囲の歯ぐきとの調和まで考えながら治療計画を立てることが重要です。

特に前歯では、インプラントの位置や方向が最終的な人工歯の形態や周囲の組織に関係するため、治療前の診査・診断と治療ゴールの設定が大切になります。

抜歯後の骨・歯ぐきの変化を考慮した治療

講義では、ソケットシールドやソケットプリザベーションなど、抜歯後の骨や歯ぐきの変化を考慮した治療についても取り上げられました。

歯を抜いた後は、抜歯した部分の骨や歯ぐきに変化が起こります。そのため、今後インプラント治療を予定している場合には、最終的な治療計画を考えながら抜歯後の処置を検討することがあります。

ソケットプリザベーションは、抜歯後の骨の形態変化を考慮し、必要に応じて抜歯した部分の環境を整えるために行われる処置の一つです。

今回取り上げられた主な内容

  • 審美領域におけるインプラントの埋入位置・方向
  • 周囲の骨や歯ぐきを考慮した治療計画
  • 抜歯即時埋入に関する考え方
  • ソケットシールド・ソケットプリザベーション
  • 顎模型を用いたインプラント治療のハンズオン実習

抜歯即時埋入を検討する際の考え方

お口の状態によっては、歯を抜いた部分へ同日にインプラントを埋入する「抜歯即時埋入」を検討する場合があります。

ただし、すべての症例で行えるわけではありません。周囲の骨の量や形、歯ぐきの状態、感染の有無、インプラントを埋入する位置などを確認したうえで適応を判断します。

今回の講義でも、単に治療期間だけを考えるのではなく、最終的な人工歯や周囲組織の状態まで見据えて治療方法を選択する重要性について学びました。

顎模型を用いてインプラント治療の手技をレクチャー

実習では、橋口も顎模型を使用しながら、インプラント治療における器具の操作方法や治療手順、処置を行う際に確認するポイントなどを受講された先生方へ解説しました。

受講者が実際に模型を用いて手技を確認する際には、一人ひとりの実習をサポートしながら、臨床で意識するポイントについて共有しました。

講義で得た知識を実際に手を動かしながら確認することで、治療手順や器具の扱い方について理解を深める実践的な研修となりました。

運営・指導を通じて歯科医師の学びをサポート

橋口は、講義やハンズオン実習が円滑に進むよう運営メンバーと連携しながら、受講された先生方の学びをサポートしました。

歯科医師へ知識や手技を伝えることは、自身が普段行っている診断や治療手順について改めて整理し、検証する機会にもなります。

今回も受講された先生方との交流や実習指導を通じて、インプラント治療に関する知識や考え方を共有する機会となりました。

OSSTEM MASTER COURSEでインプラント治療の症例について講義する橋口隼人
症例資料をもとに、インプラント治療における骨形態や解剖学的な注意点について解説しました。
OSSTEM MASTER COURSEで顎模型を用いてインプラント治療を解説する橋口隼人
顎模型を用いながら、器具の操作方法やインプラント治療時に確認するポイントを受講者へ解説しました。
OSSTEM MASTER COURSEのインプラント実習で受講者をサポートする橋口隼人
受講者の模型実習をサポートしながら、器具の扱いや手技のポイントを説明しました。
OSSTEM MASTER COURSEで歯科用模型を使用しインプラント治療の手技を実演する橋口隼人
歯科用模型を使用し、インプラント治療における手技を実演しました。

インプラント治療をご検討の方へ|骨や歯ぐきまで考えた治療計画

橋口歯科赤坂では、インプラント治療を行う際、歯が失われた部分だけを見るのではなく、顎の骨の量や形、歯ぐき、噛み合わせ、周囲の歯、最終的な人工歯の位置などを総合的に確認したうえで治療計画を立てることを大切にしています。

特に前歯のインプラント治療では、インプラントを埋入する位置だけでなく、人工歯の形や隣の歯とのバランス、周囲の歯ぐきの形態なども考慮して治療計画を検討します。

前歯のインプラントでは骨と歯ぐきの状態も確認します

前歯は笑ったときに見えやすい部位のため、人工歯そのものだけでなく、周囲の歯や歯ぐきとの調和も重要になります。

骨や歯ぐきの状態によっては、インプラント治療に加えて周囲組織への処置を検討する場合があります。

すべての患者様に同じ処置が必要になるわけではなく、CTや口腔内の診査を行ったうえで、それぞれのお口の状態に必要な治療方法を判断します。

抜歯と同時にインプラントを埋入できる場合もあります

症例によっては、歯を抜いた部分へ同日にインプラントを埋入する「抜歯即時インプラント」を検討できる場合があります。

一方で、骨や歯ぐきの状態、感染の有無などによっては、抜歯後に期間を置いたり、必要な処置を行ったりしてからインプラント治療を進める場合もあります。

大切なのは治療期間だけで判断するのではなく、最終的な人工歯の位置や周囲組織の状態まで考え、それぞれの患者様に適した治療方法を検討することです。

教育活動で得た経験を日々のインプラント治療へ

橋口歯科赤坂では、OSSTEM MASTER COURSEをはじめとした歯科医師向けの研修・教育活動にも継続して携わっています。

受講された先生方へ知識や手技を共有する過程で、自身の診断や治療手順についても改めて整理・検証し、そこで得られた経験や新たな視点を日々の診療へ活かしています。

今回取り上げられた審美領域のインプラント治療や抜歯後の骨・歯ぐきを考慮した治療についても、患者様一人ひとりのお口の状態に合わせた治療計画につなげられるよう、今後も研鑽を重ねてまいります。

インプラント治療や、抜歯後の治療方法についてご不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

監修者情報

監修:橋口 隼人
橋口歯科赤坂 理事長
OSSTEM Implant Japan Instructorとして講師活動を行うほか、国内外の学会・研修会に参加し、インプラント・口腔外科分野を中心に継続的な研鑽を重ねています。

講師・活動

Hong Connect
PaDaWaN_DSG
OSSTEM Implant Japan

所属学会・団体

・公益社団法人 日本口腔外科学会
・一般社団法人 日本有病者歯科医療学会
・一般社団法人 日本顎顔面インプラント学会
・公益社団法人 日本口腔インプラント学会
・European Association for Osseointegration(EAO)
・Osseointegration Clinical Academy of Japan(OJ)
・特定非営利活動法人 日本歯周病学会
・日本臨床歯周病学会
・公益社団法人 日本顎咬合学会

医院情報

橋口歯科赤坂
〒107-0052 東京都港区赤坂4-15-1 ONE AOYAMA(旧:赤坂ガーデンシティ)B2F
TEL:03-5573-8241
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