活動報告

ORE2026 TOKYOにて橋口隼人理事長が講演いたしました

今回の活動について

2026年5月16日、東京医科歯科大学 M&Dタワーにて開催された
「ORE2026 TOKYO(Ocean Pacific Restorative of Esthetic Dentistry)」
において、橋口歯科赤坂 理事長の橋口隼人が講師として登壇しました。

橋口は「implant・GBR・Sinus」セッションにて、
「SX – Sinus Transformation From Conventional To Contemporary」をテーマに、上顎の奥歯におけるインプラント治療とサイナス治療について、自身の臨床症例を交えながら講演しました。

ORE2026 TOKYO「implant・GBR・Sinus」セッションに登壇

ORE2026 TOKYOは、審美歯科やインプラント治療、歯周組織、補綴治療など、さまざまな分野の歯科医師が臨床経験や治療に対する考え方を共有する学術イベントです。

橋口は「implant・GBR・Sinus」セッションに登壇し、
「SX – Sinus Transformation From Conventional To Contemporary」
をテーマに講演を行いました。

自身の臨床症例をもとに、上顎洞を伴うインプラント治療について、従来の考え方から現在の治療アプローチまでを整理しながら、診査・診断や治療計画の重要性について共有しました。

上顎洞挙上術(サイナスリフト)の診査・治療計画について講演

Sinus(サイナス)とは、上顎の奥歯の上方にある「上顎洞」と呼ばれる空洞のことです。

上顎の奥歯にインプラント治療を行う場合、歯を失った後の骨吸収や上顎洞との位置関係によって、インプラントを支えるために必要な骨の高さが不足していることがあります。

このような場合に検討される治療方法の一つが、上顎洞挙上術(サイナスリフト)です。

今回の講演では、サイナス治療においてどのような点を診査し、症例ごとにどのような治療方法を検討するのかについて、実際の臨床症例を交えながら解説しました。

今回の講演で取り上げた主な内容

  • 上顎洞(サイナス)周囲のインプラント治療
  • サイナスリフトにおける術前の診査・診断
  • 症例に応じた術式の選択
  • CTなどのデジタルデータを用いた治療計画
  • GBR(骨造成)を含めた骨の状態への対応
  • 偶発症のリスクを考慮した術前準備

「DX → SX(Digital to Sinus Design)」をテーマに治療計画を解説

講演では、「DX → SX(Digital to Sinus Design)」という考え方についてもお話ししました。

インプラント治療では、CTなどから得られるデジタルデータを活用することで、上顎洞の位置や残っている骨の高さ・厚み、周囲の解剖学的な構造などを術前に確認できます。

こうした情報をもとに、どこにインプラントを埋入するのか、サイナス治療や骨造成が必要かどうか、どのような術式を選択するのかを事前に検討していきます。

大切なのは、デジタル技術を使用することそのものではなく、得られた情報を適切な診断と治療計画につなげることです。

治療方法だけでなく、術前の診査・診断を重視

サイナスリフトをはじめとするインプラント外科では、手術の手技だけでなく、治療前に患者様のお口の状態を十分に把握することが重要です。

骨の量や形、上顎洞の状態、周囲の歯や歯ぐき、噛み合わせなどを確認し、それぞれの患者様に適した治療方法を検討します。

今回の講演でも、症例ごとに適切な術式を選択するためには、術前の診査・診断と治療計画が重要であることを、実際の症例を通じて共有しました。

講演を通じて自身の臨床を改めて検証する機会に

歯科医師向けの学術イベントで自身の症例や治療に対する考え方を発表することは、これまで行ってきた診断や治療方法を整理し、改めて検証する機会にもなります。

また、他の演者や参加された先生方との情報共有を通じて、自身の臨床だけでは得られない新たな視点や考え方に触れることもできます。

今回のORE2026 TOKYOでの講演を通じて得た経験も、今後の日々の診療へ活かしてまいります。

ORE2026 TOKYOでサイナス治療とインプラント治療について講演する橋口隼人
ORE2026 TOKYOにて「SX – Sinus Transformation From Conventional To Contemporary」をテーマに講演しました。
ORE2026 TOKYOで上顎洞挙上術とインプラント治療について解説する橋口隼人
「DX → SX(Digital to Sinus Design)」をテーマに、上顎洞周囲の診査・診断や治療計画について解説しました。
ORE2026 TOKYOでの講演終了後に表彰を受ける橋口歯科赤坂理事長の橋口隼人
ORE2026 TOKYOでの講演終了後、表彰をいただきました。

インプラント治療をご検討の方へ|上顎の骨が少ない場合の治療について

橋口歯科赤坂では、インプラント治療を行う際、インプラントを埋入する部分だけを見るのではなく、顎の骨の量や形、歯ぐき、噛み合わせ、残っている歯などを総合的に確認したうえで治療計画を立てることを大切にしています。

特に上顎の奥歯では、上顎洞との位置関係や残っている骨の量によって、通常のインプラント治療とは異なる方法を検討する場合があります。

骨が不足している場合はサイナスリフトを検討することがあります

上顎の奥歯でインプラントを支えるための骨が不足している場合には、上顎洞との位置関係を確認し、サイナスリフトなどの処置を検討することがあります。

また、骨の量や形によっては、GBR(骨造成)など別の方法を検討する場合もあります。

すべての患者様にこうした処置が必要になるわけではありません。CTなどを用いて骨や上顎洞の状態を確認し、お口の状態に応じた治療方法を検討します。

「他院で骨が少ないと言われた」という方もご相談いただけます

骨の量が少ないからといって、必ずしもインプラント治療ができないとは限りません。

まずはCTなどによる検査を行い、残っている骨の量や形、上顎洞との位置関係などを確認したうえで、どのような治療方法が考えられるかをご説明します。

診査の結果によっては、インプラント以外の治療方法を含めて検討する場合もあります。

ORE2026での講演経験を日々のインプラント治療へ

橋口歯科赤坂では、国内外の学会や研修への参加だけでなく、インプラント治療に関する講演・症例発表にも継続して携わっています。

自身の症例を発表し、他の歯科医師と治療に対する考え方を共有することで得られた新たな知見も日々の診療へ還元し、患者様一人ひとりのお口の状態に合わせた治療をご提案できるよう努めてまいります。

インプラント治療に関するご不安やご相談がございましたら、お気軽にご相談ください。

監修者情報

監修:橋口 隼人
橋口歯科赤坂 理事長
OSSTEM Implant Japan Instructorとして講師活動を行うほか、国内外の学会・研修会に参加し、インプラント・口腔外科分野を中心に継続的な研鑽を重ねています。

講師・活動

Hong Connect
PaDaWaN_DSG
OSSTEM Implant Japan

所属学会・団体

・公益社団法人 日本口腔外科学会
・一般社団法人 日本有病者歯科医療学会
・一般社団法人 日本顎顔面インプラント学会
・公益社団法人 日本口腔インプラント学会
・European Association for Osseointegration(EAO)
・Osseointegration Clinical Academy of Japan(OJ)
・特定非営利活動法人 日本歯周病学会
・日本臨床歯周病学会
・公益社団法人 日本顎咬合学会

医院情報

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〒107-0052 東京都港区赤坂4-15-1 ONE AOYAMA(旧:赤坂ガーデンシティ)B2F
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