ブログ

インプラントの治療期間は?通院回数・治療の流れ|橋口歯科赤坂

IMPLANT GUIDE|橋口歯科赤坂

インプラントの治療期間はどのくらい?
通院回数・長くなる理由も解説

「インプラントは、歯が入るまで何か月かかるの?」
「仕事を続けながら通える?」
「治療中、歯がないまま過ごすことになる?」

インプラント治療を検討するとき、費用と同じくらい気になるのが、治療にかかる時間ではないでしょうか。

橋口歯科赤坂では、一般的な治療期間を約3〜6か月、通院回数を通常4〜10回程度の目安としてご案内しています。ただし、抜歯や骨を補う処置が必要な場合は、期間が長くなることがあります。

大切なのは、完成までの月数だけでなく、「何を待つための時間なのか」「その間をどう過ごせるのか」まで確認することです。

この記事の要約

1

治療期間は約3〜6か月が目安
骨との結合を待つ期間も含みます

2

通院は通常4〜10回程度
数か月間、毎週通うわけではありません

3

抜歯・骨造成で期間は変わる
仮歯や完成時期も治療前に確認

1.インプラントの治療期間と通院回数の考え方

「治療期間が数か月」と「数か月間、毎週通う」は同じ意味ではありません。

インプラント治療では、人工歯根を埋めた後、骨と結合するのを待ちます。そのため、治療期間のすべてが、歯科医院で処置を受ける時間ではありません。

まず知っておきたい目安

治療期間:約3〜6か月
通院回数:通常4〜10回程度

治療を進めるために通院する時期と、ご自宅で骨や歯ぐきの治癒を待つ時期があります。

「いつから、いつまでの期間か」を確認しましょう

治療期間の説明を受けたら、数字だけでなく、どの時点からどの時点までを指しているのかも確認しましょう。

  • 初診や抜歯から数えているのか、インプラント手術からなのか
  • 仮歯が入るまでなのか、最終的な人工歯が入るまでなのか
  • 骨造成など、追加の処置を含んだ予定なのか

2.治療の流れ|数か月かかるのはなぜ?

インプラントでは、手術そのものよりも「骨や歯ぐきの治癒を待つ時間」が治療期間の大きな部分を占めます。

一般的なインプラント治療の流れ

1|相談・検査・治療計画お口の状態や全身の健康状態を確認し、CTなどの画像検査を行います。骨の状態だけでなく、残っている歯、歯周病、噛み合わせなども確認します。

2|必要な前処置・インプラント埋入虫歯や歯周病、抜歯など必要な処置を行い、治療計画に沿って顎の骨へインプラントを埋入します。

3|骨との結合を待つ骨の状態や治療部位などによって異なりますが、骨とインプラントが安定するまで一定期間待ちます。

4|仮歯・最終的な人工歯へ治癒を確認し、必要に応じて仮歯で形や噛み合わせを調整したうえで、最終的な人工歯を装着します。

CTなどの検査設備については院内・設備紹介、インプラント治療全体についてはインプラント治療のご案内をご覧ください。

「歯ぐきが治ること」と「骨の中で安定すること」は別です

手術後の痛みや腫れが落ち着いても、それだけでインプラントが骨の中で十分に安定したとは限りません。

最終的な人工歯を入れる時期は、傷の見た目だけでなく、骨や周囲組織の状態を確認しながら判断します。

3.インプラントの治療期間が長くなる主な理由

抜歯・骨造成・歯周病治療などが必要な場合は、通常の治療工程に追加の期間が必要になることがあります。

抜歯が必要な場合


抜歯後の治癒を確認

抜歯した部分の治癒を待つ

抜歯が必要な場合、その日のうちにインプラントを埋める方法と、抜歯した部分の治癒を待ってから埋める方法があります。

どちらを選ぶかは、骨や歯ぐきなどの状態によって異なります。

顎の骨が不足している場合


骨を補う処置

骨造成を先に行う

インプラントを支える骨が不足している場合には、GBR(骨造成)やサイナスリフトなどを検討します。

骨造成は、インプラント埋入と同時に行う場合と、骨造成を先に行って治癒を待つ場合があります。

お口や全身の環境を整える場合


治療前の準備

歯周病や全身状態を整える

歯周病がある場合は、その治療を先に行うことがあります。

また、全身の健康状態や服薬状況などを確認し、必要に応じて状態を整えてから手術を検討します。

骨造成を先に行う場合

段階的に骨造成を行う場合、骨造成後からインプラント埋入まで約3〜6か月の治癒期間が必要になることがあります。

その後、インプラント埋入後の治癒や人工歯の製作が続きます。「骨をつくる期間」と「インプラント治療全体の期間」を分けて確認しましょう。

骨量が少ない場合の詳しい治療方法については、インプラントは骨が少なくてもできる?骨造成の方法・費用・期間でも詳しく解説しています。

4.治療期間は短縮できる?抜歯即時埋入との関係

条件が合う場合には、抜歯とインプラント埋入を同じ日に行う方法を検討できることがあります。

抜歯と埋入を同日に行う方法

抜歯即時埋入

抜歯した日にインプラントを埋める

抜歯即時埋入とは、歯を抜いた日に、その部分へインプラントを埋める方法です。

条件が合えば、抜歯後に治癒を待ってから埋入する工程を省けるため、治療期間や手術回数を減らせる場合があります。

橋口歯科赤坂でも、検査結果を踏まえて適応を判断しています。希望する方すべてに行える方法ではありません。

「その日に埋める」「その日に仮歯が入る」「治療が完成する」は別です

抜歯即時埋入

抜歯即時埋入とは
抜歯した日にインプラントを埋める方法です。

即時荷重

即時荷重とは
インプラント埋入後、早い段階で仮歯などを装着し、機能させる方法です。

最終的な人工歯の装着

最終的な人工歯の装着とは
骨や歯ぐきの治癒、噛み合わせの調整などを経て、最終的に使用する人工歯を装着することです。

「短期間で治療したい」というご希望も、初診時にお伝えください。短縮できる工程と、治癒のために必要な期間を分けて治療計画を考えます。

5.治療中の仮歯・食事・仕事について

「治療に数か月かかる」と聞くと、その間の見た目や食事、仕事への影響が気になる方も多いと思います。

治療中の仮歯
状態に応じて、仮歯や一時的な入れ歯を使用する方法があります。

食事
数か月間ずっと食事制限が続くわけではありません。手術後は処置内容に応じて、やわらかい食事などを選びます。

仕事
仕事を休む必要がある日数は、処置の範囲・腫れ・体調・仕事内容などによって異なります。

治療中の生活に関するQ&Aここからは、仮歯・食事・仕事についての疑問に、Q&A形式でお答えします。

Q1.治療中は、歯がないままになる?

状態に応じて、仮歯や一時的な入れ歯を使う方法があります。ただし、傷やインプラントへの負担を避けるため、装着できない期間を設ける場合もあります。

特に前歯が気になる方は、「治療が終わる日」だけでなく「いつ仮歯を使えるか」も確認しておきましょう。

Q2.治療期間中、ずっと食事制限がある?

数か月の治療期間を、ずっと流動食で過ごすわけではありません。ただし、手術後はやわらかい食事を選ぶなど、処置内容に応じた配慮が必要です。

食べられる物や治療部位で噛み始める時期は、傷や仮歯の状態を確認しながら判断します。

Q3.仕事は何日くらい休む?

手術の翌日から仕事に戻れる場合もありますが、処置の範囲や腫れ、体調、仕事内容によって異なります。

治療期間が数か月あるからといって、その間ずっと仕事を休む必要があるわけではありません。手術前後の予定は、治療内容を踏まえて個別に確認しましょう。

6.橋口歯科赤坂が大切にする治療期間の考え方

早く治療を終えることだけではなく、その後の噛み合わせやお手入れまで含めて治療計画を考えます。

一本の歯だけでなく、お口全体から考える

当院では、失った一本の歯だけでなく、残っている歯や歯ぐき、噛み合わせを含め、お口全体を見て治療を考えます。

インプラントを入れること自体が目的ではありません。治療後の食事や日々のお手入れまで見据え、どのような治療が適しているかを検討します。

当院の診療方針については医院紹介もご覧ください。

完成日だけでなく、途中の見通しも確認する

当院では、理事長の橋口隼人が、インプラントの診査・診断から治療計画、治療まで継続して担当します。

治療期間を相談するときには、「手術の時期」「仮歯を使える時期」「最終的な人工歯が入る時期」を分けておくと、生活への影響を考えやすくなります。

結婚式や出張など、大切な予定がある方は、初回の相談時にお聞かせください。

橋口歯科赤坂でのインプラント相談

治療期間だけでなく、仮歯・仕事・食事・費用など、治療中の生活についてもご相談いただけます。

予約方法を見る

診療体制はスタッフ紹介、初診時の流れは初めての方へ、来院経路はアクセスで確認できます。

7.インプラントの治療期間に関するよくある質問

インプラントが1本だけなら、すぐに終わりますか?

1本の場合でも、骨とインプラントが結合するための時間は必要です。本数が少ないことと、治癒期間が短くなることは同じではありません。治療部位や骨の状態、必要な前処置によって期間が変わります。

「1回法」なら、1回の通院で終わりますか?

いいえ。1回法・2回法は、主にインプラント手術の進め方を表す言葉です。1回法でも、検査、手術後の確認、人工歯の製作・装着などの通院が必要です。「手術の回数」と「通院回数」は分けて考えましょう。

通院回数を増やせば、早く終わりますか?

通院間隔を調整できる工程はありますが、骨や歯ぐきの治癒を待つ時間は、通院回数を増やすだけでは短縮できません。予約の取り方と、体の回復に必要な時間を分けて考えることが大切です。

インプラント治療は毎週通院しますか?

数か月間、毎週通院し続けるわけではありません。手術や型取りなど治療を進めるために来院する時期と、骨や歯ぐきの治癒を待つ時期があります。

骨造成をすると治療期間は長くなりますか?

骨造成をインプラント埋入と同時に行う場合と、先に骨造成を行う場合があります。先に骨造成を行う場合には、骨の状態が安定するまで待つ期間が加わるため、治療期間が長くなります。

抜歯した日にインプラントを入れれば、その日に治療は終わりますか?

いいえ。抜歯した日にインプラントを埋入できた場合でも、骨との結合や歯ぐきの治癒を確認し、最終的な人工歯を装着するまで治療は続きます。

治療中は歯がない状態になりますか?

治療部位や治療計画によって異なります。状態に応じて仮歯や一時的な入れ歯を使用できる場合があります。前歯など見た目が気になる場合は、治療開始前に仮歯の予定を確認しましょう。

仕事をしながらインプラント治療を受けられますか?

治療期間中ずっと仕事を休む必要はありません。ただし、手術後の腫れや体調には個人差があります。処置の内容や仕事内容を踏まえて、手術日やその後の予定を相談しましょう。

その他のご質問についてはよくある質問もご覧ください。

8.自由診療の費用・期間・主なリスク

インプラント治療は、検査・手術・人工歯までを含めて治療全体の費用を確認することが大切です。

当院のインプラント治療は、健康保険が適用されない自由診療です。顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着して、失った歯を補います。

以下の概算費用には、治療前後の画像検査、インプラントを埋める手術、人工歯を装着するための準備、最終的な人工歯までを含みます。各項目の内容と金額は、後半の「費用の内訳」で確認できます。

インプラント1本の概算費用

ジルコニアモノリシックの場合

インプラント1本

術前検査・診査診断、1次手術、インプラント1本の埋入、術後画像確認、2次手術、インプラントキャップ1本、最終的な人工歯を含む費用例です。

仮歯を使用しない場合の概算合計
543,400円(税込)

仮歯1本を使用した場合の概算合計
559,900円(税込)

前歯部・ジルコニアレイヤリングの場合

前歯部のインプラント1本

前歯部の最終的な人工歯として、ジルコニアレイヤリングを使用する場合の費用例です。

仮歯を使用しない場合の概算合計
576,400円(税込)

仮歯1本を使用した場合の概算合計
592,900円(税込)

費用の内訳

術前検査・診査診断
パノラマ撮影・CT撮影各1回、診査診断〈3歯まで〉:37,400円(税込)

インプラントを埋める手術(1次手術)
手術費用、インプラント埋入1本、薬・術後管理物品1回分:279,400円(税込)

術後の画像確認
パノラマ撮影・CT撮影各1回:13,200円(税込)

人工歯を装着するための準備(2次手術)
手術費用、薬・術後管理物品1回分:37,400円(税込)

インプラントキャップ
1本分〈1回分〉:11,000円(税込)

最終的な人工歯
ジルコニアモノリシック1本:165,000円(税込)
前歯部ジルコニアレイヤリング1本:198,000円(税込)

仮歯
使用する場合、1本:16,500円(税込)

※上記は検査・手術・キャップ1本分・人工歯を含めた費用例です。使用する部品や仮歯の数、追加の検査・抜歯・骨造成などによって費用は変わります。治療後のメンテナンス費用は含まれていません。

実際に必要な処置を含めた治療総額は、診査・診断後に、治療計画とあわせてご説明します。

治療期間・通院回数の目安

治療期間:約3〜6か月
通院回数:通常4〜10回程度

抜歯後の治癒を待つ場合や、骨造成が必要な場合には、期間・回数が増えることがあります。治療部位や骨の状態によっても異なるため、検査後に個別の予定をご説明します。

主なリスク・副作用

手術に伴う症状痛み・腫れ・出血・内出血・しびれなどが生じることがあります。症状の程度や経過には個人差があります。

感染・インプラント周囲炎インプラントの周囲に感染や炎症が起こることがあります。インプラント周囲炎が進行すると、インプラントを支える骨が減る原因になります。

人工歯・部品のトラブル人工歯の欠けや破損、脱落、固定するねじの緩みなどが生じることがあります。

治療後の管理治療後も、毎日の清掃と定期的なメンテナンスが必要です。

治療が終わるまでの費用・期間だけでなく、その後の通院や管理も含めてご検討ください。

9.まとめ|「いつ終わるか」と「どう過ごすか」を一緒に考える

一般的なインプラント治療の期間は約3〜6か月、通院回数は通常4〜10回程度が目安です。

ただし、インプラントの治療期間を考えるときは、完成までの月数だけでなく、必要な処置と、その間の過ごし方まで確認することが大切です。

骨の治癒を待つ時間があっても、仮歯の使い方や通院の予定が分かると、治療中の生活をイメージしやすくなります。

「自分の場合は何か月くらいかかる?」
「仕事の予定と両立できる?」
「前歯の見た目が気になる期間はある?」

赤坂でインプラントをご検討の方は、こうした疑問も含めて、橋口歯科赤坂へご相談ください。お口の状態と生活の予定を踏まえ、無理のない進め方を一緒に考えていきましょう。

監修者・医院情報

監修|橋口歯科赤坂 理事長

橋口 隼人

日本歯科大学生命歯学部卒業。国際医療福祉大学三田病院歯科口腔外科、共済立川病院歯科口腔外科、菅原矯正歯科での経歴を持ち、OSSTEM IMPLANT JAPAN Course Directorとして講師活動を行っています。

略歴・講師活動・所属学会を見る

橋口歯科赤坂|完全予約制

〒107-0052 東京都港区赤坂4-15-1 ONE AOYAMA(旧:赤坂ガーデンシティ)B2F

赤坂見附駅A出口・青山一丁目駅4(北)出口より徒歩7分/TEL:03-5573-8241

10:00〜13:00/14:30〜19:00(最終受付18:30)、土曜は18:00まで。日曜・祝祭日休診。

診療:一般歯科、予防治療、インプラント、矯正歯科、口腔外科、審美治療、小児歯科、セカンドオピニオンなど。自由診療のお支払いは現金・クレジットカード・振込に対応。

橋口歯科赤坂 公式サイト

参考:日本口腔インプラント学会 FAQ/日本口腔インプラント学会 費用の内訳/厚生労働省 医療広告等ガイドライン。公式ページの内容は2026年9月30日に確認しました。

橋口歯科赤坂

CONTACT

港区赤坂で歯医者をお探しの方は
橋口歯科赤坂へ